中学受験国語-昔からのアリガタ~イ言い伝え【5回シリーズその4】

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中学受験国語ー昔からのアリガタ~イ言い伝え【5回シリーズその4】

2019/09/14

畏れ多くもさきの副将軍!水戸光圀公であらせられるぞ!


北斗の拳で思い出したんですが、勧善懲悪の物語って見ていて気持ちいいですよね。
…もし北斗の拳がそうでなかったらすみません。

だって、見てませんから(苦笑)
 


悪者がのさばって、正義の味方が絶体絶命の大ピンチ!
もうこの話、終わってしまうのか!
ナマンダブナマンダブ。

そこにスッとあらわれる、突拍子もないすごいアイテム!
一発逆転。悪者、一気にボロボロになって去っていく(orお亡くなりになるor爆発してしまう)
 


だいたいこんな感じじゃなかったですか。
 

水戸黄門だって、あるじゃないですか。絶体絶命の大ピンチ。放映開始からおおむね35分あたりの頃。
ハラハラドキドキ。

もうあかんのか。ああ…
 


「ここにおわせられるお方をどなたと心得てる?畏れ多くもさきの副将軍!水戸光圀公であらせられるぞ!」

悪者、一気にテンション激下がり。

今までのアレはなんだったのっていうぐらい、地べたにおでこをくっつけて、びっくりするぐらいひれ伏す。
 


いよっ!待ってました!
ブラウン管の前のおじいちゃん。
出た~!!心の中でスタンディングオベーション。拍手喝采!

それをそばでみているおばあちゃん。白い目でおじいちゃんを見てる。
 


ショーワのいい風景だったかもしれません。

なぜおばあちゃんは白い目で見ていたか。

なぜならば、現実世界でそんな気持ちいいぐらい、絶体絶命の「良い人」とこの世を謳歌する「悪者」の立場が180度ひっくり返るなんてないからです。
 


いや、あるかもしれません。でもそれって、ほぼゼロに近い確率でしょう。

だからいつまでも心の中のどこかが少年のおじいちゃんと、現実主義のおばあちゃんの構図ができあがるわけです。
 


そういう一発逆転的なことを、古い言い伝えでは「目からうろこ」という言葉にちょびっと近いかもしれません。
現代ではそういうのを「パラダイムシフト」といいます。
それならば最初からそうすればいいじゃん。的な。
 


はじめから印籠を振りかざして歩けばいいじゃん。

でも、人生、そううまくいかなかったりするんですよね。

ちょこっとしたことからスゲー!っていう解決策が出てきたりするんですね。180度ひっくり返るような。
それはまったく気づかなかったわ。目からうろこだわ。
 


じゃあ、今からそれを早速してみよう。
やった結果、ホントにひっくり返っちゃった。
そうか、これが世にいう「パラダイムシフト」ってやつだな。
 


あなたのお子さまも、そういう「目からうろこ」で「パラダイムシフト」なことが起こっちゃえばいいですよね。

じゃあ、その目からうろこのタイミングを待ってみますか!
え?そんな時間がない?

最初から印籠を出せって。
 

では、次回。
いよいよ最終回。「でも時間がない。そしたら、このまま座して死を待つつもりですか?とにかく行動あるのみ!」

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