Feature 05

小学生

どうして小学生にあんなに大量の文章を読ませる必要があるのでしょうか?

中学受験の準備を続けているうちに、ふとお思いになりませんでしょうか。「こんな大量の文章を短い時間に読ませる必要は、果たしてあるのだろうか?」

とてもごもっともなご意見ですし、保護者である皆さまにとって一度は疑問にお思いになられることでもあります。これにはきちんとした理由があり、必然的にあのような大量の本文を読ませている現実があるのです。

大人が読むようなレベルの文章を読ませる必要性ってあるのか?

中学入試の過去問題を紐解く前に、皆さまのお子さまがお使いになっている塾の国語のテキストを開けてみましょう。そして、少しお解きになられてみてください。

結構難しかったりしませんか?もしくは、大人であるご自身は解けるものの、果たして自分の子どもがこれを解けるのだろうかと疑問に思ったり不安に感じたりしませんでしょうか。

これは、中学入試がどうして存在するのか、ということから考えるとわかりやすいでしょう。一部の超難関校や人気校を除くと、入試は「落とすためのテスト」ではなく「入学後きちんと指導についてこられるレベルにあるかどうかのチェックテスト」の要素を持っています。その観点において、入試問題は「入学までにこれだけのことを勉強して準備しておいてください」という中学校の意思表示なのです。また、どのような性質のお子さまに入学してもらいたいのかの情報開示でもあります。

その中学に受かるということは、すなわちそれらのチェックに適合したということでもあります。少なくとも入学時点において、あなたのお子さまはその中学において落ちこぼれることなく健やかに6年間をお過ごしになれるということを学校が認めたということでもあります。

中学入学後、最も必要とされる能力は「読解力」です。これがないと、入学後「自学自習」ができません。授業中教えてもらうことで身につけることは、学年が上がるごとにその割合が減ってきます。その一方で、学年が上がるごとに「自学自習」によって身につけていく割合が高まります。

「自学自習」の際に最も必要な能力は「読んで理解する力」すなわち「読解力」です。読解力があると、入学後それほど苦労せずにその学校で学習活動を行うことができます。

私学校はどこも、公立校とは違う教育活動を行います。端的に言うと、公立校よりレベルの高い学習だったり、特徴的な教育活動だったりします。その際に、なるべく多くのことやレベルの高いことを学ばせたいと学校は思うわけです。すると、そこでも読解力の問題が浮上します。もともと読解力が身についたお子さまを受け入れたいとどの中学も考えるのです。ですので、少しでもレベルの高い文章だったり、長い文章をきちんと理解できる素質を持ったお子さまを入試で選ぶわけです。

ところが、一見難しそうに見える国語の本文ですが、読み方を少しマスターするだけでどれも容易な文章にしか見えなくなります

本当か?

本当です。これについては次の項でご説明いたします。

一見難しそうに見える文章が、いかにも簡単に見えるようになるとはどういうことか

人間は誰しも「目的のない行動」をしたがりません。「ゴールが見えない行動」もしたくありません。例えば、あなたが無人島に流されてしまったとしましょう。半年後とか1年後その無人島生活に終止符を打つことが確実にわかっているのならば、たいした不安はおきません。しかし、これが本当に無人島に漂流してしまい、いつ助かるかもわからなくて、このままここで人生を終えてしまうかもしれないということでしたらどうでしょうか。終わりのない行動がいかに恐ろしく、不安しかないことがおわかりいただけることでしょう。

文章を読むことも同様です。この文章で筆者が何を言っているのか、何を表現しようとしているのかが手に取るようにわかれば、どんなに長い文章だったり一見難しそうに見える文章であったとして、たいして読むことが苦痛になりません。しかし、それがよくわからずに読んだとしたらどうでしょうか。苦痛だったり、逃げ出したくなってしまいます。

パワー読解東京・大阪では、文章の読み方そのものを根底から大変化させる指導を行っています。ただ大量に文章を読ませるだけだとか、速く読ませるだけでは決して読解力は身につきません。これらは過去に研究・実験した結果ではっきりと出ていますので自信を持って言えることです。

パワー読解東京・大阪では、まず文章全体を俯瞰した上で、筆者の主張や描きたい内容を的確に捉えるための指導を徹底しています。これを行う過程で、お子さまはものすごく頭を使います。そうすることで、本当の読解力を養うことができるのです。ちなみに、パワー読解東京・大阪にお越しになるお子さまのほとんどすべてが「国語が苦手」だったり「国語の成績が伸びない」お子さまです。他が決して行わない独自のノウハウで彼らを大変身させ続けています。

とは言っても、やはり時間が取れません。何かいい方法はあるの?
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将来を支える
言葉の力を小学生から育成

毎日の読書や会話の中で自然に身に付く言葉の力には価値があり、小学生の今だからこそ、焦らずじっくりと言葉と向き合う時間を重ねることが、のちの大きな自信につながっていきます。中学受験の準備にもつながる力を、楽しさとともに積み上げていけるよう、落ち着いた雰囲気の中での学びを支え、一人ひとりのペースや個性を大切にしながら、思考や表現の幅をゆっくりと広げていく指導を行っております。学ぶことそのものを前向きに捉えられるようになる確かな成長を、東京・大阪で見守っています。