中学受験国語塾を探す前に|小5男子「国語だけ偏差値40・個別でも伸びない」ときの立て直し方

query_builder 2026/10/21
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中学受験国語塾を探す前に|小5男子「国語だけ偏差値40・個別でも伸びない」ときの立て直し方

「算数や理科、社会はできるのに、国語だけがどうしても伸びない」

「個別指導の先生を替えても変わらない。もう、何をすればよいのかわからない」


中学受験を目指す小学5年生のお子さまについて、このように悩んでいませんか。

中学受験の国語・読解力指導を専門とする塾「パワー読解®」代表の今津大輔です。

東京・新宿(代々木)、大阪・十三の教室と、オンライン(Zoom)で指導しています。


https://osaka-sokudoku.jp/



保護者の方から国語のご相談を受けていると、繰り返しお聞きする悩みがあります。それが、「国語だけ成績が低い」「個別指導を受けても伸びない」というものです。

今回は、実際によく寄せられるご相談に共通する内容を、小学5年生のケースとしてまとめ、立て直し方をお伝えします。

※以下は複数のご相談に見られる悩みを整理したもので、特定のお子さまの事例をそのまま紹介するものではありません。

小5男子、漢字はできるのに読解問題が取れない


『中学受験をする小学5年生の男子です。

4年生から国語に悩んでおり、個別指導の先生を替えても、なかなか伸びません。集団塾でも国語だけ下位です。

読むのが遅く、記述の文章はまとまりません。選択肢問題が全問不正解になることもあります。ただ、漢字と語彙は8割以上取れています。

他の教科は四谷大塚の偏差値で50〜58ですが、国語は40くらい。親が教えようとすると嫌がります。

本人が前向きに取り組める方法と、効果的なトレーニングを知りたいです。諦めたくありません。』




お金も時間もかけているのに結果が出なければ、不安になるのは当然です。

ただ、この状況だけで「この子の国語はもう伸びない」と決めることはできません。

まず必要なのは、勉強量を増やすことではなく、読む力のどこでつまずいているのかを確かめることです。

「国語ができない」を一つの問題にしない


今回のケースでは、漢字と語彙は8割以上取れています。それは、これまで努力を積み重ねてきた成果です。

「国語は全部だめ」と扱うのではなく、できていることと、困っていることを分けて考えましょう。

たとえば、記述が書けない場合にも、次のような違いがあります。

・本文に何が書かれているのかわからない

・内容はわかるが、問いの意味を取り違える

・答えは口で言えるが、文章にできない

・書きたい内容はあるが、必要な情報を整理できない

これらに同じ練習をさせても、課題に合うとは限りません。

まず短い文章を読み、「何が起きたの?」「なぜそうしたの?」と、口頭で説明してもらいます。

ここで大切なのは、すぐに正解を教えないことです。お子さまの説明を聞くことで、どこまでは理解し、どこから読み違えているのかが見えてきます。

ただし、親子で行うと口論になるなら、無理に家庭で確かめる必要はありません。担当の先生に、この確認をお願いしてください。

個別指導でも伸びないときに確認したいこと


先生を替えても伸びないと、「次はもっと有名な先生に」と考えたくなるかもしれません。

その前に、授業の中でお子さま自身が何をしているかを確認してみてください。

先生が本文を説明し、選択肢の間違いを教え、記述の模範解答を示す。子どもはそれを聞いて、答案を直す。

こうした指導にも役割はあります。しかし、説明を聞いて納得することと、初めての文章を一人で読み解くことは、分けて考える必要があります。

担当の先生には、次のように尋ねてみましょう。

「本人は、説明を受ける前に内容をどこまで理解していますか?」

「どんな読み違いが繰り返されていますか?」

「次の数回では、何ができるようになることを目標にしますか?」

「読解力がありません」で終わらず、具体的な課題と、それに対応する練習が共有できるか。そこを確認してほしいのです。

①読むのが遅い子には、急がせる前に理解を確認する


読むのが遅いと、「もっと速く!」と言いたくなります。

しかし、文字を読むところで止まっているのか、一文の意味がつかめないのか、前の内容を忘れて何度も戻っているのかで、対応は変わります。

家庭で取り組むなら、まず本人が無理なく読める短い文章を使ってください。一段落読んだところで、質問は一つです。

「ここは、何について書いてあった?」

最初から立派な要約は求めません。「動物の食べ物の話」「主人公が失敗した話」など、話題がつかめているかを確かめます。

答えに詰まったら、「体の仕組みの話かな、食べ物の話かな」と手がかりを出しても構いません。

読む速さを測るだけでなく、読んだ内容が意味としてつながっているかを見る。ここが出発点です。

「今日は一段落の内容を言えた」で終える日があってもよいのです。

②記述がまとまらない子には「話す→整理する→書く」


長い解答欄を前にして固まってしまう子に、いきなり「四十字で書いて」と求めるのは避けたいところです。

まずは口で答え、それから文章にします。

たとえば、本文に「健太はリレーの選手になるために練習していたが、選ばれなかった」と書かれていたとします。

「健太が悔しかったのはなぜ?」と尋ねて、

「選手になりたかった」
「でも、選ばれなかった」

と言えたら、その二つをつなぎます。

「リレーの選手になりたかったのに、選ばれなかったから。」

最初は、この程度の一文で構いません。

確認するのは、問いに答えているか、必要な内容が入っているか、主語と述語がつながっているかです。

口では説明できるのに書けないなら、文章化の練習をします。口でも説明できないなら、先に本文の理解に戻ります。

模範解答を何度も写す前に、「自分の答えを一文にする」練習を提案します。

③選択肢問題は、正解の番号より判断の過程を見る


選択肢を全問間違えると、「ちゃんと読んでいないのでは」と思ってしまうかもしれません。

けれども、本人は真剣に読んだうえで、判断できずにいる可能性もあります。

練習では、一問だけを使って、次の順番で確認します。

1.何を聞かれているかを言う

2.本文のどこが関係するかを探す

3.選択肢を短く区切る

4.それぞれが本文と合うかを確かめる


たとえば「友達の成功を喜び、自分も次は頑張ろうと前向きになった」という選択肢なら、「友達の成功を喜んだ」「次は頑張ろうと思った」「前向きになった」に分けます。

そのうえで、「どこを読むと、そう言える?」と確認します。

一部分が合っているだけで選んでいないか。本文にない気持ちを付け足していないか。

正解したかどうかだけでなく、どう判断したかを見る練習です。最初は一問に時間をかけても構いません。

意欲を上げたいなら、小さな「できた」を具体的に伝える
「国語を好きになってほしい」

保護者の方の願いはよくわかります。ただ、最初から好きになることを目標にしなくてもよいと思います。

まずは、「自分にも少しできた」という経験を作りましょう。

一段落の内容を説明できた

気持ちの理由を本文から探せた

選択肢を一つ、理由をつけて外せた

記述を一文、自分で書けた

声をかけるなら、「今日は、どこを読んで考えたかまで言えたね」と、できた行動を具体的に伝えます。

「やればできるじゃない」「算数はできるのに」と、ほかのことと比較する必要はありません。

また、親が教えることを嫌がるなら、家庭をもう一つの国語教室にしなくても大丈夫です。

家では漢字の確認だけにする。読解指導は先生に任せる。そうした役割分担も選択肢です。親子関係を守ることも、勉強を続けるうえで大切にしてください。

中学受験国語塾「パワー読解」が取り組む、読む力の土台づくり


ここまでお伝えしたのは、解き方を教える前に、本人が何をどう理解しているかを見ることです。

パワー読解では、中学入試に出題された本を一冊使い、読むことと、その内容を自分で説明・分析することを組み合わせています。基本は1回60分、全24回の指導です。

授業で大切にしているのは、先生の説明を聞くだけで終わらせないことです。

「この本で筆者が伝えたいことは何か」

「登場人物の気持ちは、なぜ変わったのか」


お子さま自身が考え、言葉にします。答えがずれていれば、講師が確認し、本文に戻って考え直します。

問題演習を繰り返しても変化が見えないとき、私たちは、その前提となる「文章を理解し、自分で説明する力」に目を向けます。

また、読む速さだけを切り離さず、読んだ内容を説明・分析する活動と合わせて扱います。

宿題はありません。ほかの教科の勉強も忙しい中学受験生が、授業内で取り組める形にしています。東京・新宿、大阪・十三の教室に加え、オンラインでも受講できます。

ただし、すべてのお子さまに同じ成果を約束するものではありません。体験や相談では、お子さまの課題と指導内容が合っているかを確かめていただきたいと思っています。

「諦めたくない」を、やり方を見直す力に


中学受験国語塾を選ぶときは、先生の知名度や説明のわかりやすさだけでなく、次の三点を確認してください。

1.間違いの原因を具体的に説明してくれるか

2.子ども自身が考え、説明する時間があるか

3.次に何をできるようにするのか、目標を共有できるか

これまで個別指導で成果が出なかったからといって、お子さまの可能性まで否定する必要はありません。

一方で、今の方法を続けるだけでよいのかは、見直して構いません。

小学5年生の今、できない問題を次々に積み上げる前に、どこまでは理解できていて、どこからわからなくなるのかを確かめてみてください。

パワー読解では、おためし受講や教育相談を通じて、指導がお子さまに合うかをご確認いただけます。東京・大阪・オンラインで中学受験国語塾をお探しの方は、公式サイトで詳しい指導内容をご覧ください。

「国語ができない子」と決めつける前に、「どこで困っている子なのか」を見つける。

そこから、一段ずつ練習を組み直していきましょう。


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中学受験の国語が伸びない、文章を読むのに時間がかかる、読んでも内容を理解できない――そんなお子さまへの指導内容や、おためし受講については、パワー読解®公式ホームページをご覧ください。

https://osaka-sokudoku.jp/

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