【中学受験】国語がひどい状態になっているお子さまがすべきたっ | 中学受験・学習塾は東京代々木・大阪市淀川区のパワー読解　東京 / 大阪 | ブログ

【中学受験】国語がひどい状態になっているお子さまがすべきたった１つのこと

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今津です。

大阪・十三で書いています。

今回は、普通のセンセーだとわかっていないことを、ここをご覧のあなたにコッソリとお伝えします。

【そもそも読めていない】

国語が苦手だというお子さまは、ほぼ全員が文章を読めていません。

そのようなお子さまにいくら解き方を教えたところで、何の意味もありません。

読んで理解し、解くというのは当たり前です。

解けないというのは、解き方がわからないから解けないというよりかは、むしろ読めていないから解けないのです。

【読めるようになるには？】

では、どうすれば読めるようになるのでしょうか？

国語の出題では大きく分けて「説明文」と「小説文」に分かれます。

今回は「説明文」についてお話してまいります。

説明文の中身は、大きく分けて「筆者の意見」の部分と、「具体的な話」の部分に分かれます。

筆者の意見の部分はたくさんだったり、それほどなかったりします。

筆者の意見の中で、最も言いたいことを「主張」といいます。

実は文章を書くときのルールがあって、一つの文章に主張は一つしか入れてはいけないというものがあります。

どのような長い文章であっても、主張は一つです。

主張が二つも三つもあると、読者は混乱し理解できなくなります。

ですので、主張を読み取らせる練習をさせるべきです。

よく、国語のセンセーたちが「文章の要約」をさせることで読解力の向上を図ることがあります。

要約は、いうなればその文章の縮約版であって、要約を読むとその文章の内容がおおよそ理解できるというものです。

主張は要約とは異なります。

筆者の最も言いたいことが主張であり、文章の縮約版ではありません。

読解力のないお子さまに読解力をつけさせるには、まず主張を探させることが一番です。

どのような文章で主張を読み取らせるかなんですが、公開模試の本文や皆さま方の塾のテキストの本文で読み取らせることです。

お子さまによってはものすごく時間がかかった上、結局何が主張なのかわからないと言うこともあります。

その場合は、読ませる文章のレベルを下げる必要があります。

6年生ならば5年生か4年生のときの公開模試の本文を読み取らせればよいです。

また、お子さまの特性によっては、すぐに主張を読み取るお子さまもいます。

国語の成績がメチャクチャなのに、主張をすぐ見つけることができたという場合、主張だと言っている内容はほとんど間違っています。

もし正しく主張を読み取ることができているのならば、国語の成績は良いはずです。

なので、たいてい間違っています。

もし主張が正しく読み取れている場合、次のことを聞いてみてください。

「その主張、あなたの言葉に置き換えて、もう少し簡単に教えて」

本当に読解力のあるお子さまならば、比較的スッとその要求に応えてくれます。

読解力のないお子さまの場合だと、グッと黙ってしまうか、かなりズレたことを言うはずです。

何十回もこれを繰り返していると、だんだんと読解力が身につきます。

【ウチの教室でワタクシが行っていることとは】

ここで大事なのは、その指導を行うあなた自身がその文章をしっかりと読み、理解できていることです。

これがないと、お子さまにあなたが読み取れていないことを簡単に見抜かれ、話を聞いてくれなくなります。

実はこれ、ワタクシが教室で行っている指導そのものです。

ただ、読んでもらっている文章は公開模試や問題の文章ではなく、本1冊丸々です。

1回の指導で本1冊丸々を読んでもらいます。

次の指導時は別の本を読んでもらいます。

主張を聞き出したとき、おかしなことを言っている場合はその場でその本を手に取って、目の前でワタクシは本を読んでいます。

そして、正しい主張は何かを目の前で本を1冊読み切ることで確かめています。

このような指導を行うセンセーは他にいないはずです。

大阪はもちろんですが、東京ですら見たことがありません。きっと日本で一人しかいないです。

他は絶対にできない指導を行い、他にない結果を出してもらい続けているからこそ、はじめて値打ちがあるものだとワタクシは思っています。

その値打ちが皆さま方からいただいている指導料ということだと、ワタクシは認識しています。

そこらによくある国語塾だと思ってウチにお越しになる方にとって、ワタクシの指導料は高いはずです。

しかし、きちんとご認識いただいている方は安いと異口同音におっしゃいます。

まずは主張を探させることをご自宅で行ってみてください。

それでもうまくいかないときは、ぜひワタクシの教室にお越しください。

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