【中学受験】勉強がさっぱりできない!どうすれば?
【中学受験】勉強がさっぱりできない!どうすれば?
東京・大阪・名古屋の中学受験国語専門塾
パワー読解新宿・大阪国語
https://osaka-sokudoku.jp/jukenkokugo/
今津です。
大阪・十三で書いています。
皆さま方、お悩みではないでしょうか?
「ウチの子、勉強が思ったよりできない」って。
もっと出来る子だと思っていらっしゃいませんでしたでしょうか?
塾にお入れになって、よし!と親として気合いを入れているが、お子さまが浮かぬ顔をしていて、聞くと塾の宿題が終わらないとか、わからないとか言っていませんでしょうか?
そうなんです。
親としての悩みは「我が子は思っていたほど勉強ができない」なんです。
これ、どうにかしたいですよね。
できれば、「勉強しなさい!」とかいちいち言わなくとも、自らが進んで勉強をして、さほど苦しまずに成績がグイグイ上がってもらえればいいですよね。
今回はそのことについてお話ししてまいります。
【きちんとゴールを見据えていますか?】
まず、何の目的で中学受験を目指しているか、明確にしていらっしゃいますでしょうか?
何となくだとか、勉強させた方がいいに決まっているからだとか、そんな様子だと結果は出ません。
ハッキリ申し上げますが、中学受験は厳しい世界です。いちいち首を突っ込む必要のない世界です。
そこにあえて参入するからには、きちんとした理由が必要です。
まず、どこの学校に行きたいのですか?
そこに、なぜ行きたいのですか?
そこを親子できちんと共有しましょう。
そして、それを口に出して確認しましょう。
何も恥ずかしがることはありません。
何か怪しげなセミナーで言ってそうなことですが、少し本を探すといくらでも同じようなことを主張している本が見つかります。
精神論で言っているのではなく、実際に実験や研究をした上で主張しているものがほとんどですし、これはワタクシも自分の人生の中ではっきりとその通りだと確信を持っていることでもあります。
【手伝いすぎていませんか?】
小学生のお子さまに、受験の全部を自分で行いなさい!は無理です。
それは高校3年生の行うことです。
でも、だからといって、なんでもかんでも親が手取り足取りやっていると、まったく伸びません。
かれこれ30年ほど塾屋さんをしていますが、伸びないお子さまの中に「親が手伝いすぎている」ケースを結構みてきました。
わからない問題を親が必死に全部教えるケースや、塾の宿題を全部マルがつくように親が手伝うケース、常に真横に親がくっついているケースなどいろいろあります。
要するに、お子さまが自分で考えて答えを出すことがほぼできていないのです。
入試当日、あなたはお子さまの真横にいて問題の解き方をアドバイスするおつもりでしょうか?
入試会場でそんなことできるわけもありません。
もし心当たりがある場合は、少しずつ、ソフトランディングで「子離れ」をしてください。
ある日突然「今日から全部自分で考えなさい!」は、お子さまが不信感を抱き、親子関係がおかしくなることもあります。
100かゼロではなく、ソフトランディングに。
【決して失敗を恐れずに】
失敗から学べることはたくさんあります。
常に成績トップで、中学受験を迎えたい。
誰もがそう思っていらっしゃるはずです。
でも、現実はそんなことはありません。
完璧をあまりに求めていると、ある日お子さまの体調がおかしくなっていることがあります。
大きな病気になってしまったり、精神的に追い詰められてしまったり。
そこまでして中学受験を目指す意味って、果たしてあるのでしょうか。
たくさん本をお読みになればおわかりいただけることなんですが、失敗から成功は生まれます。
このことは普遍的です。
実は、ワタクシが行っているパワー読解Ⓡも、失敗を繰り返しているうちに今の形になっていきました。
もっと言えば、13年ほど前に塾の経営を失敗しかけてはじめて「そもそも自分は塾で何を指導したかったのか」と疑問に思いました。
そのとき原点に戻って真剣に考え直し、そこから中学受験の国語についての研究がはじまりました。
それまでのワタクシは、個人塾を経営していて、教室が3教室あり、社員もいて、学生のアルバイト講師を20名ちょっと雇っていました。
どこにでもある、そこらへんの個人塾をやっていました。
ただ単に教室を大阪市内で増やして、大きくなろうとしか思っていませんでした。
倒産一歩手前まできて、それは完全に間違いで、自分のすべきことではないと悟ったわけです。
お子さまの勉強も、ちょっと失敗したかなと思ったら、少しずつ軌道修正していけばいいのです。
そのことを親子でやっていけば、中学受験を通じて親子の絆が深まり、「中学受験をやっていてよかった」と最終的に心から思える経験となります。
【そもそも理解する力がない】
実はこのケースが大半かもしれません。
理解する力のないお子さまに、どんな優秀な先生がついて指導をしたところで、やはり伸びません。
優秀なセンセーは、伸びないお子さまを「伸びたつもりにさせる」ことも優秀です。
伸びたつもり、では話になりません。
きちんと伸びていただかないといけません。
高いおカネをもらってやっていますから、せめて満足感だけでもどうにかしたいと思うわけです。
しかし、理解する力のあるお子さまが彼らの指導を受けると、びっくりするぐらい伸びていきます。
理解する力がないと、せっかくのすごい指導が何の役にも立たなくなります。
意味ないですよね。
じゃあ、どうすれば理解する力がつくのか。
これは、いつも言っていることなんですが、
・頭の中にある程度の知識が入っていること
・読解力があること
この2点に尽きます。
頭の中が空っぽだと、そもそも何も理解できません。
また、読解力がないということは、インプットができないということです。
インプットができないと、アウトプットは当然ありません。
インプットができないから、頭の中が空っぽで、頭の中が空っぽだから何も理解できない。
その結果、インプットがますますできなくなるんです。
悪循環です。
どんなに素晴らしい合格実績を叩き出している大手塾に通わせていたとしても、理解力が乏しければムダとなります。
穴の開いたバケツに水を入れているのではなく、そもそも蛇口から出る水がほぼ入ってこないバケツの状態です。
ジャージャー勢いよく蛇口から水が出ているのに、そのほぼすべてがバケツに入らずに下水へと流れ出てしまっているのと同じです。
そして、アホみたいに高くつく水道代。
完全にムダですよね。
もしあなたのお子さまがそのようなバケツの状態だということでしたら、理解力をどうにかしましょう。
ご家庭でどうにか対策していただけるのでしたら、それが一番です。
ですが、もしどうしようもないということでしたら、ウチの教室においでください。たった24時間でよくなります。
※この記事をYouTube動画でも配信しています。みなさまラジオのようにお聴きになっていらっしゃいます。よろしければどうぞ。
https://www.youtube.com/channel/UCXjRog4hrGgalEXcpjU4azg
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