【中学受験】根本的なところが抜けてる?成績が下がり出したときにチェックしたいこと

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【中学受験】根本的なところが抜けてる?成績が下がり出したときにチェックしたいこと

【中学受験】根本的なところが抜けてる?成績が下がり出したときにチェックしたいこと

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今津です。新宿で書いています。

中学受験生にとっての新学年がはじまって2カ月。

新しく塾に入って頑張り出したお子さまも、新たに学年がステップアップして心機一転心を新たに頑張っているお子さまも、勉強のペースに慣れてきている頃ですね。

順調に成績を伸ばしているのならば問題はないのですが、ここをご覧ということはおそらくそうではない場合だったりしませんでしょうか。

今回は、「おや?そんなはずではなかったんだけど」的な状況に徐々にはまりつつある方に対して、いま一度チェックしていただきたいことを述べてまいります。

【塾の授業に参加しただけでは伸びません】

当たり前じゃないか、と思っていらっしゃる方が大半でしょう。

今どき、そんなことをお考えの方は少ないと思われます。

万が一「え?そうじゃなかったの?」とショックをお受けになった方は、現実をきちんと見据えていただければと。

中学受験の塾の授業は基本的に集団指導です。

新しい内容の説明を受けて、基本問題を演習して、解説を聞いて、という流れで授業が展開していきます。

それで完璧に内容を把握できれば何の問題もありません。

しかし、授業で理解したことを定着させるには練習が必要です。

なので、家庭学習が必要不可欠となります。

このあたりのことをきちんと理解なさっていない保護者さまがまれにいらっしゃいます。

もし「え?そうなの?」的なショックをお受けになっている場合は、早急にご理解をいただかないとお子さまとのすれ違いが発生してしまいます。

【課題を「こなす」ことに注力していませんか?】

次に、塾から出される家庭学習の課題についてです。

特に大手塾において確実に言えることですが、塾のカリキュラムは入試日当日から逆算して、今日は何をすべきかをきちんと整備されてあります。

そこに乗っかってしまえば、計算上きちんと志望校に合格できるはずです。

今日課された家庭学習の課題についても、きちんとカリキュラム上で指示されているものです。

中堅塾は目の前のお子さまの状況を見て家庭学習の課題を変更したり匙加減をしたりするのですが、大手はそんなことしません。

というよりかは、基本的にできないシステムとなっています。

課題の量についてですが、たいてい大量です。

どうして大量なのかということですが、できるだけ不備がないようにするためです。

塾としては、あとから「あのときあれをさせておけばよかった」だとか「もう少しあそこをきちんと理解させておけばよかった」などの不備をなくしたいわけです。

そうなると、必然的にあのような大量の課題となってしまうわけです。

しかし、あまりに量が多くなると、家庭ではどのようなことが起きてしまっているか。

いちいちここでワタクシが言わなくとも、皆さまはすでにご経験済みでしょう。

「とにかく次の塾までにこの課題を仕上げること」

ここに注力してしまいがちです。

どうにかこうにか終わらせないといけませんから。

これを俗に「こなす」といいます。

こなすことをずっとしていると、課題はきちんとできますが内容があまりきちんと身についていないことが往々にしてあります。

いったい、お子さまは何のために課題をこなしているのか、わからなくなってしまいます。

よくご相談のある内容のうちの一つに「塾の課題は毎回きちんとやっているにも関わらず、成績が伸びないどころか下がってきた」というものがあります。

確かに真面目に取り組んでいて、頑張っています。

でも成績が下がっている。

このような状況に陥っているお子さま、実は案外多いです。

さぼっているわけでも、ふざけているわけでもない。

どうしてこうなってしまうのか?

【実はないがしろにされている「根本的なこと」】

皆さまが塾の課題に取り組んでいる目的をもう一度確認してみます。

それは「成績をあげて、最終的に志望校に合格すること」ですよね。

そのために課題に取り組んでいるわけです。

では、その課題はどうして課されているのか。

今勉強していただいている内容を理解して身につけていただくためです。

理解をしようとするときに必要なことは何でしょうか?

繰り返し練習すること?

それも当然必要です。

しかし、何も考えずに手を動かして練習していても身につくことは少ないか、著しく遅いかのいずれかです。

皆さまのお子さまは、きっとこのパターンに陥っているのではないでしょうか。

理解するときに必要なこと。

それは、本質的なことをわかっていること、もしくはわかろうとする姿勢です。

本質的なことを理解できないままいくら練習をしようとも、時間がすごくかかるだけであまり身につくことはありません。

本質的なことを理解する習慣が身についていれば、抽象的な理解をすることができます。

目の前の課題はどちらかというと具体的な事柄ですから、抽象的な理解ができていると目の前の課題を解決することは容易です。

よく、説明を求めているときにいきなり具体的な話から入る方がいるのですが、結局この人は何を言おうとしているのか理解に苦しむことが多いです。

抽象的なことはこう、その一例として具体的なことはこう、というように話していただくと、とてもわかりやすいですし理解する時間が大幅に短縮できます。

本質的なことを理解するためには、話の全容を捉える習慣を身につけることが一番の近道です。

ワタクシがおススメしたいのは、パワー読解®を身につけていただくことです。

本を1冊お読みいただいた上で、本の全容を理解し著者の主張を読み当てます。これ全部を60分で行います。

本の内容を本質的に理解するトレーニングを行っているのですが、右脳を使ってこれを行っています。

右脳は「全容を理解する」ことを仕事の一つとしています。

文章を読むのは通常左脳です。

それを右脳で行うことは、通常不可能です。

パワー読解®ではそこをトレーニングすることによって可能としています。

右脳で理解することができるようになると、処理が著しく速くなるだけでなく、ものごとの全容を捉える習慣ができます。

それにより、本質的なことを見抜く力も養うことができます。

本質的なことを見抜く力がつけば、いくつかの具体的な事柄から抽象的なことを理解することができるようになります。

抽象が理解できるのとできないのは、天と地ぐらい差があります。

抽象が理解できているかをチェックするために、具体を聞いているわけです。

その具体が設問ということです。

抽象を理解する時間が短縮できるかどうか。

それをトレーニングによって実現しているのがウチの教室で行っているパワー読解®です。

読解力が伸びることを目的としていますが、実際は国語だけでなく他の教科もグイグイと伸びていくお子さまが大半です。

読解力が伸びたからというのが理由の一つですが、あとの一つは抽象を理解できるようになったり、抽象を理解するスピードが格段に上がったからです。

何のために皆さまのお子さまは勉強しているのか。

これは、抽象を理解する力を養うためです。

ここをきちんと見据えて指導しているセンセーはあまりいません。

点数を取るテクニックや、暗記する方法を教えるのも確かに大切です。

しかし、せっかく時間とコストをかけて勉強をしていただいているんですから、もっともっと本質的なことを見抜いて指導をしないといけないのではないでしょうか。

保護者である皆さま方も、そこをきちんと理解した上で、お子さまに勉強をさせてあげましょう。

そうすると、志望校に合格なさるだけではなく、中高の6年間でお子さまは素晴らしく成長なさること間違いなしです。

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