【中学受験】超レアな部活動私立編【前半】

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【中学受験】超レアな部活動私立編【前半】

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今津です。

新宿で書いています。

4月に入ります。

1月・2月に中学入試を終えた皆さんは、いよいよ中学生となります。

そうなると、部活をしようと考えている人も多いのではないでしょうか。

学校によっては中学の間はどこかの部活動に所属しないといけないとしているところもあります。

今回は、その学校の生徒にとってはその部活動の存在は日常のものになっているけど、外から見るといったい何の活動をしているのか思わず知りたくなる部活を取り上げてみます。

私立中学・高校というくくりでチェックしましたので、ここでは紹介しませんが国立や公立の学校において同様の部活があったりします。

また、名前を聞くと活動内容そのものは想像がつくけど、他校にはほぼ存在しないような稀有な部活動も取り上げたいと思います。

ワタクシ、中学生のときは男子バドミントン部、高校生の頃は無線研究部に所属していました。また、高1のときだけカトリック研究部にも所属していました。

かなり変わった経歴かもしれません。

【ブロックフレーテ部】

この部の名称を聞いて、正確にこの部の活動内容がわかる方はすごいかもしれません。

もしくは、ドイツ語に精通した方かもしれません。

この部、正式名称は「ブロックフレーテ・アンサンブル部」です。

学習院女子にある部です。

ブロックフレーテとはドイツ語でリコーダーを指します。

リコーダーと言えば、小学校の音楽の時間に吹く、あの縦笛のことですよね。

ただ単にリコーダーをピーピー鳴らすのではありません。

8種類のリコーダーを使ってアンサンブルを行います。

小さいものは15センチメートル、大きいもので2メートルもの長さのものがあります。

音域で言えばソプラノからバスまでが勢ぞろいしているわけです。

これだけの種類のリコーダーがあると、確かにアンサンブルは十分に可能ですし、やってみると絶対にメチャクチャ面白いはずだとワタクシは思います。

なんとバロック時代から現代の曲まで幅広く演奏しているんです。

演奏会を年5回開いています。

機会があったらぜひ演奏会に出向いて彼女たちのアンサンブルを聴いてみたいです。

【ガンダム研究部】【レゴ部】

いずれも攻玉社の部活です。

ガンダム部は中学28名高校24名の計52名が所属する人気のある部活です。

主な活動はプラモデルとジオラマの制作で、文化祭の展示を成功させるためにがんばっているようです。

また、ジオラマやプラモデルの大会にも参加しており、「ガンプラビルダーズワールドカップトーナメント」に二年連続で日本大会で決勝に進出しています。

一方、レゴ部は同じく攻玉社の部活で、中学18名高校11名の計29名の部員がいます。

名前のごとくレゴブロックを用いて自分の好きなものや作りたいものを制作していくわけです。

ワタクシは攻玉社の部活動でレゴ部の存在を認識したのですが、調べてみると東京の聖学院や福岡の久留米大附設、あの灘でもレゴ部が存在しています。

大学においてもレゴ部があり、有名なところでは東大や京大、大阪大や早稲田大など多くの大学でレゴ部があります。

【ロケット部】

大阪桐蔭にあります。

大阪桐蔭と言えば野球で有名です。2025年のセンバツでは準優勝しました。

この学校は進学校としても有名です。うちの大阪十三の教室ではこの学校に進学したいと言っているお子さまが結構やってきます。

大阪桐蔭のロケット部は2006年創立で、歴史があります。

Youtube動画があり、それをチェックしてみました。

そこでは大阪の郊外まで出かけていき、そこで実際に高度300メートルまでロケットを発射させる実験を紹介していました。

また、2メートル程度の長さのロケットを発射させ、600メートルの高さまで飛ばしてから衛星を放出する実験もしています。

なかなか本格的なことを行う部活です。

【雅楽部・神楽(かぐら)部】

雅楽とは何かをご存じでしょうか。

1200年前から日本にある古典音楽です。

神社などにおいて演奏されるだけでなく、宮内庁の中にも雅楽部があり、演奏を行っています。

この雅楽部、中学・高校において存在するのは大阪の浪速と奈良の天理、そのほかに数校程度です。

浪速中学・高校の場合、雅楽部がある理由は明快です。

浪速は建学の精神に「神社神道」があります。

仏教やキリスト教を掲げている学校が多い中、神社神道なんです。

なので、校舎内にとても立派な神社が備わっており、理事長は長年大阪の神社のトップの方が務めていました。(今は違います)

なので、神社神道と関わりの深い雅楽が部活として存在するのは当然の成り行きかもしれません。

同様に神楽部も当然存在して然りといえます。

神楽とは神社神道の神事を行う際、神に奉納する舞や踊りのことです。

神社で七五三などきちんと神主さんに祈願していただく際、お祈りの最後のあたりで巫女さんが舞を行うのを覚えていらっしゃいますでしょうか。

そう。あれです。

神さまに舞や踊りを奉納するという考え方は、古今東西存在します。

キリスト教で、アフリカ大陸のどこかの国のミサの様子の動画を見たことがあるのですが、ミサ中彼らはすっごい踊ってはりましたw

歌劇「サムソンとデリラ」(サン=サーンス作曲)の中で、酒の神バッカスに踊りを奉納する場面があったように思います。

その場面で演奏される「バッカナール」では、最初慎ましく踊っていますが、だんだんと酔いがまわってきて最後は狂喜乱舞するさまを表現しています。

今回はここでいったん終了します。

次回は後半をお伝えする予定です。

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