国語の読解力がなくて困っている中学受験生へ 公開模試で国語の成績が伸びずに悩んでいるご家庭が、いま知っておくべきこと(読めない子が中学入試だけでなく大学入試も危険な理由)

query_builder 2026/08/29
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国語の読解力がなくて困っている中学受験生へ 公開模試で国語の成績が伸びずに悩んでいるご家庭が、いま知っておくべきこと(読めない子が中学入試だけでなく大学入試も危険な理由)

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はじめに――「国語の読解力ができなくて困っている」というご相談が、いま最も増えています


国語の読解力がなくて困っている中学受験生のご家庭から、私たちパワー読解には毎週のようにご相談が寄せられます。


ご相談の内容は、驚くほど似ています。文章は音読できます。漢字も語句もそれなりに覚えています。塾の宿題もこなしています。それにもかかわらず、公開模試になると国語の成績が伸びず、偏差値だけが上下し続ける。算数や理科は上がってきたのに、国語だけが足を引っ張り続ける。そういうご相談です。

保護者の方は、たいていこうおっしゃいます。


「もっとちゃんと読みなさいと言っているのですが」「読書はしているのですが」「問題集はやらせているのですが」。


そして最後に、少し声を落としてこう続きます。「国語は、センスなのでしょうか」。



…ということで

東京/大阪/オンラインの中学受験国語専門塾
パワー読解®


https://osaka-sokudoku.jp/


今津です。大阪・十三教室で書いています。

先に結論から申し上げます。


入試国語は、センスの試験ではありません。


公開模試で国語の成績が伸びずに悩んでいる中学受験生には、ほぼ例外なく、成績が伸びない具体的な原因があります。そして、その原因は五つの型に整理できます。原因を特定せずに問題集を増やしても、模試の偏差値はほとんど動きません。逆に、原因を特定して読み方そのものを立て直せば、国語は最も短期間で変わりうる教科です。

さらに、この記事でお伝えしたいことがもう一つあります。


読解力の問題を小学生のうちに放置することは、中学入試の数点を失うだけの話では終わらないということです。近年の中学入試と大学入学共通テストは、驚くほど同じ方向を向いています。読めないまま先へ進んだ子は、中学・高校で「努力しているのに伸びない」状態に入り、大学入試でもう一度、同じ壁にぶつかります。

「国語が苦手」で済ませてはいけない、入試の三つの変化


第一の変化は、初めて出会う文章に立ち向かう力が問われるようになったことです。


2026年度の中学入試では、難関校の出題作品のうち約59パーセントが直近2年以内に発表・刊行されたものだったと報告されています。つまり、塾のテキストや模試で読んだ覚えのある文章が本番で出る前提は、もはや成り立ちません。問われているのは、たくさん読んだ経験ではなく、初見の文章から必要な根拠を取り出す力です。

第二の変化は、読む対象が本文だけではなくなったことです。


2026年度の首都圏中学入試では、二つの問題文から出題した学校が21校にのぼり、前年の7校から大きく増えました。設問の中に数行の文章を提示して問う形式も増えたと分析されています。


また、科目別の出題分析では、「脱・パターン学習」「その場で考える力」「高度な読解力と情報処理能力」が共通のポイントとして挙げられ、国語では説明文と物語文という異なるジャンルの文章を組み合わせて読ませる問題が目立ったとされています。読むべきものは、本文、設問、選択肢、会話文、図表、資料、注釈へと広がっているのです。

第三の変化は、知識を再生するだけでは得点にならなくなったことです。


2026年度入試では、知識を問う問題が減り、思考やデータ処理を問う問題が増えたと指摘されています。


開成中学校で出題された「小鳥が効率よくエサを選ぶ実験」の問題では、知識は一切問われず、データを読み取る力だけが試されました。これは国語だけの話ではありません。算数の条件整理、理科の実験考察、社会の資料判断――すべてが「読めるかどうか」に支えられています。

ここから導かれる事実は、はっきりしています。国語の読解力がなくて困っている中学受験生は、国語で数点を失っているのではありません。四教科すべてで、持っている知識を使いきれずに失点しているのです。

中学入試と大学入試は、思った以上につながっています


大学入学共通テストの国語は、文章を一つ読んで作者の気持ちを当てる試験ではなくなりました。


2026年度の共通テスト国語では、第1問を除くほぼすべての大問で複数のテキストを関連づけて解く問題が出題され、全体としてより本格的な内容になったと分析されています。第3問では、生徒が書いた文章に加えて、絵本作家へのインタビュー記事、絵本の本文と絵、科学書の文章と図といった複数の資料が示され、文章の加筆・修正を検討させる形式がとられました。


文学的文章では生徒がまとめたノートに基づく設問が出され、古文でも同一作品の別の箇所を関連づけて読む形式となり、単純な情報抽出よりも複数資料・複数箇所を統合して判断する力が重視される傾向がより明確になったと総括されています。

小学生の中学入試と、高校3年生の共通テスト。学年は六年離れていますが、問われている力の中身は同じ方向を向いています。初めて見る文章と資料を、その場で読み、関係をつかみ、根拠を示して答える力です。

ここで誤解のないように申し上げます。


小学生に大学入試問題を解かせる必要はまったくありません。必要なのは、大学入試でも使う「読むときの土台」を、小学生に合った文章と方法で作っておくことです。この土台は、高校3年生の秋に急いで作れるものではありません。だからこそ、中学受験は、読む力を立て直す最後のチャンスではなく、最良の機会なのです。

こんな中学受験生は、要注意!


本文を読んでいるのに選択肢で最後まで迷う。


記述になると何を書けばよいかわからず手が止まる。


算数でも問題文の条件を落とす。


解説を聞けば「そういうことか」と納得するのに、次の似た問題ではまた間違える。


塾の授業でやった文章は解けるのに、公開模試の初見の文章になると崩れる。そして、「もっとちゃんと読みなさい」と言っても何も改善しない。

このいずれかに心当たりがあるなら、必要なのは叱咤激励でも問題集の追加でもありません。まず、どこで、どのように読めなくなっているのかを正確に見極めることです。

ここから先では、公開模試で国語の成績が伸びずに悩んでいる中学受験生に共通する五つのつまずきを、ご家庭で見分けられるレベルまで具体的にお伝えします。あわせて、なぜ問題をたくさん解いても直らないのか、どの順番で立て直すべきか、パワー読解が実際に何をしているのかをお話しします。

読めない子は読めないなりの理由がある


「うちの子は読めない」と感じていても、どこで読めなくなっているのかまで見えているご家庭は、実はほとんどありません。しかし、この見極めを飛ばすと、努力の方向がずれます。


ーーーここから先はnoteに書いています。下のリンクをタップしてくださいーーー


https://note.com/jusoosaka/n/n1c9be8c515cd



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大手進学塾に通っている(またはこれから通う予定の)新小4〜小6で、国語だけが不安なお子さま向けに「中学受験国語・速読診断(オンライン可)」を行っています。

テストや模試を拝見しながら、

・今どの部分の読み方でつまずいているのか
・どのくらいの期間で、どのレベルまで伸ばせる可能性があるのか

を具体的にお伝えします。

詳細・お申し込みは、プロフィールのリンクから「中学受験国語専門・パワー読解」のページをご覧ください。

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