中学受験国語ーなんで勉強なんかしないといけないの?大人は毎日旅人算とか差集め算とかするの?
【中学受験国語】なんで勉強してるの?
みなさんはお子さまからどう答えているでしょうか。
「どうして算数とか理科なんて勉強するの?こんなの、大人になってから使わないでしょ?」
めんどくさいから、「うるさいっっつ!」でしょうか?
それともなぜそれが必要になるか、ものすごくこと細かに説明していらっしゃるでしょうか?
はたまた、頭をよくするため、という説明をなさるでしょうか?
わたしは、あえて言うと最後の「頭をよくする」でしょうか。
以前、ある会社さんの営業のお兄さんと業務上のやり取りをして、契約書にハンコをつき終えてから雑談をしていると大学入試の話になりました。
わたしもその営業マンさんも同世代で、おおよそ第二次ベビーブーマーに入ります。
入試と名のつくものはとにかく子供の人数が多くて常に競争率が高いのに加え、学歴信仰がかなり高かった時代を過ごした世代です。
営業のお兄さんいわく、
「とりあえず大学入試なんてものは英語勉強しときゃあ、何とかなるもんですね。だから自分の息子にはとりあえず英語だけしっかり勉強しとけって言ってるんです」
わたしもその営業のお兄さんも、浪人をして大学はいわゆる関関同立を目指したものの、ほんのちょっと足りなくて産近甲龍に入ったという点で共通項を持っています。
う~ん。
ある意味確かにそうだったんですが。。もう時代が違う。
じゃあ数学(算数)いらんでしょ。理科もってなるんじゃないかと。
わたしの専門は国語なんですが、指導している子供に文章を書かせると数学ができない子ほど情緒的で行き当たりばったりの文章を書いてしまっている。
一方、数学ができる子はそのあたりが論理的できちんとしている。
ただ、小中生の場合、語彙が少なかったり物事を知らないがために具体的な話がなかったりはしますが…
小中生の文章ではなく、本を読んでいるとそのあたりはもっとはっきりします。
理系の人の文章って、実はものすごく難解な内容のはずなのに、素人でも十二分にわかるぐらい簡単に書かれてある。しかもきちんと。
文系の人の文章(この文章もそうですが)って、結局題名になっている内容と結論がずれていたり、ヒドイのになるとまったく別物の結論がドドンと居座っていたり。
そこらへんのオッサンが書いた文章ではないですよ。きちんと本屋さんで平積みされている本でですよ。
お金を払って買ってもらってそれじゃあ、ドロボーじゃないですか。
文章を書くときは、きちんと組み立てをすべきなんです。もっと簡単に言うと、「話のオチ」が明確になっていないといけない。それと、結論に至るまでの組み立てがきちんとしていないといけない。
これって、数学を解くときの「式」とまるで同じ考え方なんですね。
式がおかしいと、解が出ない。
これをきちんと過去に練習した素地がある人は、やはり「式」がしっかりしている。
数学が苦手だった人はその限りではない。
おまえはどうなんだって?
わたしは残念ながら数学がまったくダメな人でした。
ただし、塾屋さんを独立して開業するにあたり、「数学がわかりません」では商売あがったりなので、中学受験の算数と高校受験の数学は商売をするにおいて困らない程度に勉強しました。
その経験を通してみても、いかにそれまでの自分は論理的な考え方をしていなかったなあと…
数学の話ばかりしましたが、理科もしかりです。
理科は論理的に考えることに加えて、分析する力も養われます。
大人になって、とりわけ仕事をするとき、論理的な考え方って大事じゃないでしょうか。
論理的に順序立てて相手に説明しないと理解してくれません。人も動いてくれません。
何か新しいことをするにしても論理的に考えていって、なるだけ失敗の少ないルートを選ぶでしょう。あてずっぽうはよくありません。
その考え方、より多くの給与を得ようとすると共通してよりいっそう大事になっていませんでしょうか。
ですので、そのへんの話を簡単にした上で、算数(数学)がキライだという子にあえて聞くんです。
キミ、お金持ちになりたいか?ユーチューバーになりたいか(笑)?
なりたけりゃ、分析する力とか論理的に組み立てて考えることをしないと。
ならば目の前の算数(数学)と理科をがんばりなさい。
※注意 天才(gifted)にこの話はあてはまりません。あくまでわたしとかあなたのようなフツーの人にあてはまる話だとご理解ください。
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