【中学受験】模試偏差値をグイっと上げる５条件 | 中学受験・学習塾は東京代々木・大阪市淀川区のパワー読解　東京 / 大阪 | ブログ

【中学受験】模試偏差値をグイっと上げる５条件

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パワー読解Ⓡ　東京/大阪

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今津です。

東京・新宿で書いています。

１）必要なことは覚える・知っておく

昔と違い、丸暗記でなんでもかんでも対処することはほぼなくなりました。

ただ、逆に覚えなくてもよいということではありません。

常に「なぜそうなのか」を考えながら覚えてください。

また、必ず物事にはつながりや一定の規則性があります。

つながりや規則性がわかると、頭の中にスッと入っていき、何もないのと比べると忘れる度合いも随分減ります。

２）内容の全体像を捉える

国語において、そもそもどうして文章読解をする必要があるのかを理解しておくことが「全体像を知る」ことにつながります。

小説・物語文は登場人物の心情変化、特に「マイナスの心情」について読み取らせるために存在します。

また、登場人物の心情に共感するのではありません。

例えば、「A君は涙を流した」という表現があったとします。

ここだけを穴が開くぐらいじっと見続けていても、A君の心情はいつまで経っても理解できません。

悲しくて泣いているのか、悔しいのか、それとも腹立たしいのか。

全体の流れを知らないと、A君の気持ちは理解できません。

３）順序だてて考える

順序立てて考えることが求められます。

国語は「論理的に考える」練習を行うために勉強しています。

以前にも触れましたが、論理的思考は難しいことではありません。

そのときにＰＣやスマホの中身を例に説明しましたが、中の部品の一つ一つの動作はとても単純です。それを順序立てて操作することで、とてつもない大きな結果を手にすることができるのです。

そのことを理解した上で国語や算数に取り組むのと、ただ単純に「解き方」を習って取り組むのとでは雲泥の差が生まれます。

直感で考えるのはダメとは言いません。

しかし、直感は順序立てて考えることに熟練した人がすべきであって、経験不足の人が直感に頼ることは正しいとは言えません。

ちなみに前者は「型破り」と言うのに対し、後者は「形無し」と言います。

４）客観的に考える

客観とは、自分以外の第三者の視点です。

その対義語として主観があります。主観は自分の目線です。

小説文において「私はこの人物の気持ちが理解できない」と言っているお子さまがたまにいます。

よく話を聞いていると、あくまでその子は主観的に読んでいるわけです。

国語は登場人物に共感するために勉強しているのではありません。

あくまで、心情変化を分析していくことです。しかも、客観的に。

５）知らない言葉の意味を知る

皆さまのお通いの塾が大手の場合だと、言葉や知識の勉強はその塾のレールに乗っかればたいてい自動的に解決できます。

塾によっては、5月1日の漢字と語句の勉強はこれ、5月2日はここ、5月3日はこれ、といった感じで、日々すべきことをきちんとテキストに記載されていて、塾に行くとその小テストがあるという形にしているところもあります。

このことは中堅塾でも同様で、ほぼ似たような形のはずです。

漢字・語句の勉強は日々の積み重ね以外にありません。日々をおろそかにしていると、あとでとんでもないしっぺ返しをくらいます。

英語の勉強において、英語が苦手な生徒ほど「文法はいけるけど、単語がなあ…」的なことを言っています。

だったら、単語を勉強しろよ！ですよねｗ

国語も同様です。

ただ、本当に稀なんですが、特殊な事情で漢字がどうしても覚えられないケースがあります。

その場合は上記のことが言えないケースです。

これはここでお伝えするには特殊すぎますので、ご相談いただければ対応いたします。（ただし、申し訳ございませんが専門知識を要しますので、ウチの教室にきちんとお通いの方だけの対応となります）

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