中学受験の国語ができない、模試の選択肢と抜き出し問題で点が取れない子へ――「言葉の強さ見落とし型」の直し方と、限定表現・程度表現の読み方 早稲アカ日能研SAPIX浜希四谷塾偏差値オンラインzoom
中学受験の国語ができない、模試の選択肢と抜き出し問題で点が取れない子へ――「言葉の強さ見落とし型」の直し方と、限定表現・程度表現の読み方 早稲アカ日能研SAPIX浜希四谷塾偏差値オンラインzoom
中学受験の国語ができないと感じるとき、模試の答案でよく見られる失点があります。
選択肢問題では、本文と内容がほとんど同じ選択肢を選んだのに不正解になる。抜き出し問題では、答えの場所は見つけたのに、一文ずれていたり字数が合わなかったりして点が入らない。解説を読むと、本人は「ほとんど同じなのに」と不満そうに言う。
こうした失点は、秋以降の模試や過去問で急に目立ち始めます。入試問題の選択肢は、本文とのずれがわずかな言葉の差に仕込まれることが多く、抜き出し問題も一語の差で得点が決まるからです。
このシリーズでは、選択肢問題で二択まで絞れるのに外す子を六つの型に分け、前回は第4の型「因果逆転型」を掘り下げました。
最終回となる今回は、第5の型「言葉の強さ見落とし型」を扱います。「だけ」「必ず」「最も」「ほとんど」といった限定表現・程度表現を読み落とすこの型は、選択肢問題と抜き出し問題の両方で同じ失点を生みます。内容は読めているのに点にならない。その原因が、どの言葉にあるのかを具体的にお話しします。
…ということで
中学受験国語・読解力アップの専門塾
パワー読解® 東京/大阪/オンライン
今津です。大阪・十三教室で書いています。
「ほとんど同じなのに」が口癖の子
選択肢の内容は本文と合っているのに、なぜか不正解になる。抜き出し問題で、答えの近くまでは行けているのに点が取れない。解説を読ませても、「ほとんど同じじゃん」と言って納得しない。国語の面談で伺うこの三つの相談は、同じ原因から出ています。子どもは内容を読んでいます。ただし、内容の「強さ」を読んでいないのです。
言葉の強さ見落とし型が起きる仕組み
説明文の一節を考えてみます。本文に「人は失敗から学ぶことが多い」と書かれているとします。設問で筆者の考えに合うものを選ばせるとき、選択肢の一つに「人は失敗からしか学ぶことができない」とあったらどうでしょうか。
言葉の強さ見落とし型の子は、この選択肢を選びます。「失敗」「学ぶ」という中心の言葉が本文と一致しているからです。
しかし、本文の「多い」と選択肢の「しか〜できない」では、主張の強さがまったく違います。本文は、失敗から学ぶ場面が多いと言っているだけで、成功や他人の経験から学ぶことを否定していません。選択肢は、失敗以外からは学べないと言い切っています。中心の言葉は同じでも、言っていることは別物です。
この型の子は、文を「名詞と動詞」で読んでいます。「失敗」「学ぶ」を拾い、それが本文にあれば一致と判断します。一方、入試問題の作り手は、名詞や動詞をそのまま残し、「だけ」「しか」「必ず」「多い」「最も」といった小さな言葉を差し替えることで誤答を作ります。子どもが読み飛ばす場所に、正誤の分かれ目が置かれているのです。
抜き出し問題でも同じことが起きる
この読み方は、抜き出し問題でも失点を生みます。たとえば「筆者が最も大切だと考えていることを、本文から十五字で抜き出しなさい」という設問があるとします。この型の子は、「大切」という言葉を探し、本文で最初に見つかった「大切だ」の周辺を抜き出します。
しかし設問は「最も」大切なことを聞いています。本文には、大切なことが複数述べられたうえで、「何よりも」「とりわけ」「いちばん」といった言葉で一つが特別扱いされている箇所があるはずです。答えはそちらです。
つまり抜き出し問題で点が取れない本当の理由は、探す力が足りないからではありません。設問の言葉の強さと、本文の言葉の強さを一致させていないからです。
ここから先では、見落とされやすい言葉の四つの系統、「強い言葉の選択肢は消す」という解き方が危険な理由、抜き出し問題で失点する五つのパターン、家庭でできる言葉の強さチェック、二週間の練習メニュー、そしてシリーズ全体を通した六つの型の見分け方と、秋から入試までの使い方をお話しします。
第1章 見落とされやすい言葉の四つの系統
言葉の強さに関わる表現は、大きく四つの系統に分けられます。
ーーーここから先はnoteに書いています。下のリンクをタップしてくださいーーー
https://note.com/jusoosaka/n/nf791b717bbfe
★ ★ ★ ★ ★ ★
大手進学塾に通っている(またはこれから通う予定の)新小4〜小6で、国語だけが不安なお子さま向けに「中学受験国語・速読診断(オンライン可)」を行っています。
テストや模試を拝見しながら、
・今どの部分の読み方でつまずいているのか
・どのくらいの期間で、どのレベルまで伸ばせる可能性があるのか
を具体的にお伝えします。
詳細・お申し込みは、プロフィールのリンクから「中学受験国語専門・パワー読解」のページをご覧ください。
★ ★ ★ ★ ★ ★
#中学受験 #東京 #大阪 #名古屋 #SAPIX #日能研 #早稲田アカデミー #四谷大塚 #浜学園 #国語
#千葉県 #神奈川県 #横浜 #埼玉県 #茨城県 #京都 #神戸 #豊中 #世田谷 #中野区 #品川 #目黒 #港区 #杉並区 #豊島区 #西宮 #芦屋 #茨木市 #高槻市 #吹田市
パワー速読 東京 / 大阪
東京都渋谷区代々木2丁目23−1
ニューステイトメナー 865号室
大阪市淀川区十三東2丁目9-8
十三田中ビル301号室
NEW
-
28.Sep.2026
-
【中学受験・小6秋】国...中学受験の本番まで残り数か月となった小学6年生で、国語の成...25.Sep.2026
-
中学受験の国語ができ...中学受験の国語ができない、模試で「気持ちの変化」と「理由...21.Sep.2026
-
中学受験国語、「二択...中学受験国語、「二択まで絞れるのに外す子」は惜しくない――...14.Sep.2026
-
夏明け最初の国語テス...夏明け最初の国語テスト、親はどこを見ればいい?──点数・偏...07.Sep.2026
-
国語の読解力がなくて...国語の読解力がなくて困っている中学受験生へ 公開模試で国...29.Aug.2026
-
【中学受験国語】時間...【中学受験国語】時間が足りない子に「斜め読み」は危険? ...24.Aug.2026
-
本命:夏に伸びなかっ...夏に伸びなかった子の逆転法【中学受験】9月から成績を上げる...17.Aug.2026