【中学受験 国語】4・5年生で偏差値40から50へ上げる方法|模試で点が取れない子が「読み方」から立て直すための家庭学習

query_builder 2026/10/05
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【中学受験 国語】4・5年生で偏差値40から50へ上げる方法|模試で点が取れない子が「読み方」から立て直すための家庭学習

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はじめに 偏差値40の子は「国語ができない子」ではありません


中学受験の国語で、4・5年生の模試偏差値が40前後から伸びない場合、その原因の多くは問題演習の量ではありません。


本文を読んでいる最中に情報を頭に残せていないこと、そして答えの根拠を本文から探す習慣がまだ身についていないことにあります。


つまり、偏差値40から50へ上げるために最初に変えるべきなのは、問題集のレベルでも、解く問題の数でもなく、「文章の読み方」そのものです。

この記事は、「国語答案診断シリーズ」として、偏差値40から50へ、50から60へ、60からさらにその先へ、という3回に分けてお届けするシリーズの第1回です。

…ということで、

中学受験国語の読解力を上げる専門塾
パワー読解® 東京/大阪/オンライン


https://osaka-sokudoku.jp/


今津です。東京・新宿(代々木)教室で書いています。

4年生ないし5年生の秋になると、模試の結果を見て胸がざわつく保護者の方が増えてきます。算数は少しずつ形になってきたのに、国語だけがいつも40前後にとどまっている。本人は本を読むのが嫌いではないし、問題もそれなりに解いている。それなのに点数が上がらない。


塾の先生に相談すると「読書をしましょう」「語彙を増やしましょう」と言われるけれど、何をどうすればいいのかが分からない。


こうしたご相談は、毎年秋に本当に多くいただきます。

最初にお伝えしておきたいのは、偏差値40という数字は、お子さんの能力の格付けではないということです。


中学受験の模試は、受験勉強をしている子どもたちの集団の中での位置を示すものですから、偏差値50はその集団のほぼ真ん中であり、一般の小学生全体の平均ではありません。偏差値40の子も、受験勉強をきちんと続けている集団の一員です。


数字は、その時点の答案にどのような傾向が出ているかを示す目安にすぎません。

そして、もうひとつ大切なことがあります。


偏差値40の答案には、はっきりとした共通点があるということです。


共通点があるということは、直すべき場所も特定できるということです。


この記事では、偏差値40前後の4・5年生の答案に何が起きているのかを具体的に見たうえで、偏差値50へ上がるために、ご家庭で何をすればよいのかを順を追ってお話しします。

偏差値40の答案に共通して起きていること


偏差値40前後のお子さんは、文章をまったく読めていないわけではありません。むしろ、本人なりに一生懸命に読んでいます。


ところが、読み終えて設問に向かったときには、文章の中身がほとんど頭に残っていません。そのため、設問を見て「どこに何が書いてあったか」を探すことができず、記憶の断片や自分の常識、場合によっては「なんとなくこれっぽい」という感覚で答えを選んでしまいます。

物語文であれば、主人公の気持ちを本文から読み取るのではなく、自分だったらどう感じるかで補って答えてしまいます。


説明文であれば、印象に残った具体例だけを覚えていて、筆者が本当に言いたかった結論を取り違えてしまいます。


「それ」「このような」といった指示語が何を指しているのかを追えていないことや、「しかし」「つまり」「たとえば」といった接続語の後で話の向きが変わっていることに気づけていないことも、よく見られます。

記述問題では、本文に書かれていない言葉を自分で付け足してしまうことが多く、選択肢の問題では、一部分だけ本文と合っている選択肢に飛びついて、全体としてのズレを見落としてしまいます。


さらに、漢字や語句、文法などの知識問題でも点を落としやすく、読解問題に入る前の段階で差がついていることも少なくありません。


文章を読むのに時間がかかり、最後の大問を急いで解いて大きく失点する、という時間配分の問題が重なっているケースもあります。

ここまでお読みになって、「まさにうちの子だ」と感じた方も多いのではないでしょうか。では、なぜこうした答案になってしまうのか。


そして、ご家庭では何から手をつければよいのか。


ここから先では、偏差値40の子が50へ上がるための具体的な道筋を、実際の答案の見方、家庭での声かけ、毎週の学習の進め方まで含めてお伝えします。

偏差値40の子に「問題をたくさん解かせる」と伸びにくい理由


国語の成績が伸びないと、多くのご家庭では問題集を一冊増やしたり、塾の宿題の量を増やしたりします。気持ちはよく分かります。算数であれば、解く問題を増やすことで解法が身につき、点数につながることも多いからです。

しかし、偏差値40前後のお子さんの国語に限っていえば、問題数を増やすことが逆効果になることがあります。


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・今どの部分の読み方でつまずいているのか
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